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ナムジャイブログ

vivianfang

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翳す度にペタペタしてい

わたしの実家のおくどさんがこの度、蘇る。
前から故障はしておらず、単に使っていなかっただけ。

わたしがうんと子供の頃、おくどさんでご飯を炊いていた微針凹凸洞
おくどさんは金属製小窓で火加減は調整する。
お風呂も焚き木で沸かしていた。
ぬるいと、祖母が焚き木を追加して焚べてくれていた。
味噌も梅干しも自家製、当然、お餅も臼と杵でペッタンペッタン。
餅米もおくどさんで大量に炊く。蒸す。
祖母が臼の中のお餅に水をつけて、男性が杵を振り翳す度にペタペタしていた。
焚き木を収納する部屋や、味噌を入れる味噌部屋があった。
夏は井戸水の中にスイカを沈めて冷蔵庫代わり皮秒去斑
冬は火鉢。
コタツは木製の格子箱?の中に炭?(または練炭?)
季節感が溢れていた。

わたし、ひょっとして、とんでもなく田舎の生まれ育ちか?
TV番組「ポツンと一軒家」の山の中で自給自足の生活をしているイメージ図か?
うーーん、、、ちょっと違う、、、。
あそこまでワイルドではない。もう少しマイルド。
家にはピアノや自家用自動車はあった。
プロパンガスもあり、台所やお風呂はぐっと近代化された。
のではあるが、やはり、昔の原風景はいまだに瞼の中に定着している婦產科醫生
体感として残る。
良い体験をさせてもらえた、と、豊かな自然に囲まれて暮らしたことは、今ではわたしの無形の宝物になっている。


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